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2012年 Kaoru的マイベストミュージック10

先日、bitplaneの溥儀さんに、「去年のアレやろうぜ」といわれたので今年もやります。

この記事は、
「2012年にリリースされた曲の中で個人的トップ10を決めていく」というだけのシンプルな趣旨のものです。
去年のKaoru的トップ10はこちら。
ちなみに、溥儀さんの2012年トップ10はこちらとなっております。

意気込んで書き始めたら想像以上に長くなってしまいましたが、早速始めたいと思います。






ことクラブミュージックにおいては、一昨年の後半くらいから昨年一年にかけて、相当突き進んだ年だったなぁと感じられます。要するにダブステップ、もといブロステップの台頭ッスね。
そこから派生してクラブミュージック全体はワブルだ!ワブルベースを入れろ!早くするんだ!!!と、まぁこぞってワブルベースを自分の畑に連れ込んで実験しまくりの年でした。(今年に入るとそこらじゅうのアイドルソングにまでワブルベースがギョーンオ゛イオ゛イオ゛イと聞こえてくる始末)
それが2011年。

今年は、というと、私の見た限り去年くらいドドドドドドドドドーン!!!と何かが起こるというわけではなかったですが、まぁまぁそれなりに色々あったんじゃないかと思われます。
つまり、ピンポイントなリバイバルと、ちょっとだけの開拓、という方向性。






今回はノミネート20曲、うち10曲がマイベスト10入りという感じになりました。
折角なので、10曲を主観的にジャンル別けして紹介しつつ、ついでにおまけとして残りの10曲も載せていきます。




Hardcore 部門


ANGERFIST & OUTBLAST ft. mc Tha Watcher - CATASTROPHE

何はともあれHardcoreです。
海を越えた先では毎年何個か超大型のハードコアイベントが繰り広げられているわけですが、ことハードコア界隈ではそのイベントの度に、「アンセム」と称してイベント共通のフラッグのような曲を作ることが近年増えています。オランダで開催されたイベント、DOMINATOR -- THE HARDCORE FESTIVAL --のアンセム。
まー、申し分ないシンフォニックな展開と、ドギマりしたキック、Angerfist節は健在ですね。
曲の特徴は今まで通りのある種の王道的ハードコアですが、一つ注目すべきは、後半部にCrossbreed成分が感じられるところです。
動画で言うと2:18から始まるブレイクが開けたあとの3:06から最後にかけてですね。強烈なキックにはさまれた激しいスネア、まんまCrossbreedって訳ではないですが、あきらかに意識はされています。


番外として同じくAngerfistのBuckle Up And Killを紹介しておきます。
こちらはとてもストレートなCrossbreed的Hardcoreです。


今年のHardcoreを聞いていて思ったのは、去年のベースミュージックとの融合を次いで、今年はCrossbreedと良く混ざる年だなぁと思った一年でした。
そもそもCrossbreedというジャンルにあたる曲は4~5年前からブレイクコア、インダストリアルハードコア方面で当たり前にあったと記憶しているのですが、最近こうして名前を冠され一つのジャンルとして認知されているようです。
まぁ、細かい話をすると長くなるので割愛。
要するに元々、隣接するジャンルでしたから最近さらにその垣根がなくなりつつあるねと言う話ッス。
Hardcore的今年の総括はCrossbreedとの融合が一番だと思います。
ちなみに、DOMINATORアフタームービーとして、上記イベントの当日の様子がアップされています。

あっちは本当に年々やることが派手になっていきますね。Hardcoreという一ジャンルのイベントのはずが日本の大型ロックフェスより派手に騒いでいます。去年も言いましたが、死ぬまでには一度はいきたいイベントです。





Evil Activities & E-Life - World Of Madness

ここからはサクサクいきます。
こちらはおなじみEvil Activities。
他のHardcoreアーティストがCrossbreedとの融合を積極的に進める中、なんだか不思議な進化をするのがこいつらです。
ブレイクはいつもどおり、ハードコア的ハードコアです。
が、気になるところはその後ですね。細切れのシンセフレーズとノイズ系のフーバーがギュイギュイと暴れまわっています。
言い表しにくいですが、今までのハードコアではあまり無かった展開の仕方ですね。


ハードコア部門は上記の二曲です。
おまけはこちら。
State of Emergency - The Vortex of Vengeance (Negative A & Counterfeit RMX)
Masters Of Hardcore通称MOHのアンセム、「The Vortex of Vengeance」のNegative-Aリミックスです。
さすがのNegative-A、あいかわらず独自のキックが脳内に直接ガツンとキますね。最高です。




イドルメタル 部門



BABYMETAL - ヘドバンギャー!![ Headbangeeeeerrrrr!!!!! ]

今年はアイドルメタルが輝いていた年でもあります。
メタルは男臭い音楽なのか?否。女性のクリーンボイスがドハマりするジャンルです。

こちらは去年のアレのおかげですっかりメタル界隈ではおなじみとなったBABYMETALの一曲。
夏にはロックフェスで絶唱パフォーマンスもしたとかなんとか。
アイドルはかわいくキラキラしてるもの、というのは最早前時代的な考え方なのでしょう。相変わらず、ど直球なゴリゴリサウンドで、首が腱鞘炎になること間違いなしの一曲です。
楽曲の内容的には、昨年から比べると王道のクサメタルにとても歩み寄った内容で、より「メタル」らしい曲になっています。

番外として、BABYMETALは11月に新曲をアップしています。今度は北欧メタル風味でこれまためちゃくちゃカッコいいです。





猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」(高音質)

いまやすっかりお茶の間の人気者、ももいろクローバーZの楽曲です。
PVが見たい方はこちらをどうぞ。
作詞・作曲・編曲は納得のヒャダインこと前山田健一。またおまえか。
曲の内容に関してはどこから突っ込んだら良いのか状態。ことごとく全力でぶち込んでくるのが前山田氏のやり方ですね。今回もそれは健在。
シンフォニックな三連譜メタルからズバババーンと始まったと思えば、三拍子のワルツをはさんで、強引によっつ打ちに持って行くその変態ぶりには脱帽せざるを得ません。おまけにエモいしシブいコード進行。やってくれますよこいつは。
そして、歌うのはももクロの面々。かわいい女の子の声がフーバーシンセの如く叫び散らし耳を刺激します。
正直メタル部門に入れて良いのか微妙なところもありますが、まぁ細かいところは気にせずいきましょう。
ちなみにギターは元メガデスのマーティ・フリードマン。またおまえか。


アイドルメタル部門は上記の二曲です。
おまけはこちら。
喜多村英梨 re;story
声優、喜多村英梨のシングル、re;storyより表題曲のre;storyです。
ギターはガルネリウスのSYU。流石のギターソロは必聴。
喜多村英梨本人も北欧メタルを好んで聞くというなかなかの人物らしいので、とてもかっこよく歌い上げています。




ニメソング部門

伊藤真澄 - ユメのなかノわたしのユメ

2012年夏アニメ、人類は衰退しましたEDテーマ。
アニソン部門といえばなんと言ってもこれでございます。
作編曲:伊藤真澄、作詞は畑亜貴。
とりあえず聴いてください、と、四の五の言わずまずは聴いてくださいと言う感じです。
絶妙な空気感、ミックスも、クセが強いがなかなかそれがまたクセになる。クセの循環です。
ストリングの生生しい感じ、アクセントで入ってくるディストーションの利いたギターが兎に角クセになる。
伊藤真澄さんにしか出来ない独特の世界を築きあげています。
曲の終盤で登場するボレロの引用は一体なんの意味があるのでしょうか。
永遠に循環するなにかを、意図しているかもしれません。




後ろから這いより隊G - 太陽曰く燃えよカオス

2012年春アニメ。這いよれ!ニャル子さんのOPテーマ。
良くも悪くも、今年のアニメソングの顔になったのではないでしょうか。
覚えやすく、かわいく、そして言い易い掛け声、「うー!にゃー!」
往年の名曲「ジンギスカン」をオマージュしたであろう曲調と、その掛け声の入り方。
個人的にはアスミスマツキス大坪さんの声!それぞれの要素が相まって、なるべくしてなったであろう感じでは有ります。
作曲はMONACAの田中秀和、作詞はまたしても畑亜貴。さすがです。

アニメソング部門は以上の2曲です。
この部門は激戦区でしたので、おまけが沢山あります。

Tia produced by ryo(supercell) - ラブミーギミー
2012年秋アニメ、うーさーその日ぐらしEDテーマ。EDではBメロの部分からのスタートだった。とにかくこのBメロが良い。まさにポップでキッチュ。かわいい上にカッコいい敵なし状態だ。
曲調はスカ風味。
ありふれているように思えて、なかなかここまで完成度を高めるのは難しい方向性のジャンルなので、これは本当にすごい。

七森中☆ごらく部 - レッツラブ~でいきましょう♪
こちらは、2012年夏アニメ、ゆるゆり!!のOPシングルのカップリング曲。どこにもフルがアップされていないのでリンク先は参考まで。
ゆるゆりお得意の高速ソング。メロとメロの途中にはさまれるシンセのリフはなかなかガッツにあふれている、アルペジオばりばりのリフはそれなりの度胸がないとなかなか実行には移せないだろうに良くやった。

七森中☆ごらく部 - いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪
同じく2012年夏アニメ、ゆるゆり!!のOPテーマ。前回電子音主体の電波ソングだったので今回は生音主体のバンド調な曲。
しかし相変わらず高速でノリの良さはピカイチ。ライブ栄えしそうな曲だ。
一ついえるのは、赤座あかりは天使であるということである。

鈴木このみ - CHOIR JAIL
2012年春アニメ。黄昏乙女×アムネジアのOPテーマ。
シンフォニックゴシックメタルの体で駆け抜ける中二感満載な曲。
曲と歌自体は申し分なかったのだが、メタル調にするならミックスをもう少しゴリゴリさせて欲しかったという思いからいくらか減点。おまけに載せるに至る。
特筆すべきは、歌手の鈴木このみさんについてである。
2012年春時点で彼女は若干15歳、中学2年生なりたてであるということだ。アニソングランプリのグランプリ受賞者は格が違ったらしい。末恐ろしい限り。





波ソング部門

やすなとソーニャ(赤﨑千夏・田村睦心) - キルミーのベイベー!

曲自体が公式発表されたのは去年の話ですが、発売は今年です。
2012年冬アニメ、キルミーベイベーのOPテーマ。
高速ロシア民謡とカオス拍子カオスコード進行で完全にプログレです。
なのにポップで頭から離れないという離れ業をやってのけたのは、知る人ぞ知るEXPO。中身はギター:今堀恒雄、ドラム:佐野康夫。
これに女性二名が必死に声を当てている状況がまず凄いですが、アニメのOPなのがもっと凄いです。
2012年の電波ソングのヘッドを勤めても良いかもしれません。

電波ソング部門は以上です。
こちらも激戦区で、選考に相当時間を費やしました。
ここからはおまけですが、実際のところ全曲同率一位レベルなので音源付きで紹介しておきます。

双葉杏(CV:五十嵐裕美) - あんずのうた

モバゲーにて展開中のソーシャルゲーム。アイドルマスターシンデレラガールズ。
そのなかのキャラクターから数名が選ばれてキャラクターソングCDをリリースするという企画の一枚から。
いきなり、「い、いやだ!私は働かないぞ!!!」
と魂の叫びを上げるアイドル。双葉杏。
どこをとっても電波ソングの鑑ともいえる出来で完成度はとても高い。おまえらの合いの手入りで、仮にライブを行った場合でもノリは抜群だろう。

桃黒亭一門 - ニッポン笑顔百景

2012年夏アニメ、じょしらくEDテーマ。
作詞作曲編曲納得のヒャダインこと前山田健一。
もはや何も言うまい。相変わらずの前山田節です。ちなみに曲中の三味線は世界的な活動を続ける三味線コンビ、吉田兄弟だとか。
歌うは謎の一門、桃黒亭。一体なに色クローバーなんだ・・・。

杉田智和 - SM判定フォーラム

本番は0:46から
よぉし、それじゃあ私が、貴様ら家畜どもを、SかMかに分別してやる!!!
フルで仕分けされたいどM肉便器はこちらへ




の他部門

Ceui - Amorossia


その他部門は、バラードやノスタルジックな曲が〆ることになりますが、こいつは違います。
幻想系なアートコアです。
完成度はとても高く、文句のつけようが無いくらいのクリティカルヒット。2012年夏アニメのOPテーマCDのカップリング曲なのですが、これがカップリング曲とはなんとまぁ恐ろしいことです。
兎に角聴いて、兎に角浸って欲しい曲。
いつかこんなのが作れるようになると良いのだけれど。
ちなみに歌手の読みはCeuiと書いて「セイ」だそうです。


柊奈緒 - レクイエム

2012年春アニメ、黄昏乙女×アムネジアの挿入歌。
黄昏乙女×アムネジアは全体的に音楽がとても良く、サントラだけ聴いても全く飽きないくらいにBGMが作りこまれています。
アニメを見た人はわかると思いますが、この歌は卑怯でした。曲自体の旋律の美しさはさることながら、演出的な面でも本当にズルいとしか言い様がありません。
悲しくも美しい旋律、これほどこの言葉があう曲もなかなかありません。


初恋 ~一章 片思いの桜~ / 星井美希 (CV長谷川明子)、四条貴音 (CV原由実)、我那覇響 (CV沼倉愛美)

アイドルマスターの企画モノCDから一曲。
初恋をテーマにしたノスタルジックなバラード曲です。
どうやらアップしても跡形も無く消える曲らしく、動画はピアノアレンジです。採譜はしっかりしてるので参考までに載せておきます。
頭の部分ではどうやらありきたりな曲だなぁと思っていたら、サビの部分でウワッと広がる音の世界に心奪われました。この技はなかなか真似できるものではないと思います。
本当に良い曲です。
原曲は、こちらの一曲目にあります


その他部門は以上です。
おまけはこちら。
Annabel - anamnesis
2012年冬アニメ、AnotherのEDテーマ。
ストリングスが歌う。ゆるやかな曲調。
室内楽的な雰囲気と、ひとり語るような歌い方もなかなかグッドです。
寝る前に聞くとスっと良い眠りが訪れそうな、力強くもやさしい曲です。
流石の一曲でした。






気合を入れた結果、ずいぶんと長い記事になりました。
以上が、今年のKaoru的マイベストミュージック10です。
結局20曲以上紹介したようなきがします。

今年の総括ですが、ピンポイントなリバイバルと、少しの発展。です。
つまり、すこし回顧的な曲が現れ、そして同時に新しさと競合していく曲が現れたと、ただそれだけです。
少しずつ、しかし確実に、変わっていくのが、ことし一年の印象でした。
後退ではなく常に進化しているのは去年と変わらないかもしれません。

来年は一体どんな展開が訪れるのか、まこと、楽しみですね。
面妖な面妖な。



<--おわり-->






2012年Kaoru的マイベストミュージック10ノミネート一覧
※太字はベスト10入り

Hardcore部門
  CATASTROPHE / ANGERFIST & OUTBLAST ft. mc Tha Watcher
  World Of Madness / Evil Activities & E-Life

  The Vortex of Vengeance / State of Emergency
アイドルメタル部門
  ヘドバンギャー!! / BABYMETAL
  猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」 / ももいろクローバーZ

  re;story / 喜多村英梨
アニメソング部門
  ユメのなかノわたしのユメ / 伊藤真澄
  太陽曰く燃えよカオス / 後ろから這いより隊G

  ラブミーギミー / Tia produced by ryo(supercell)
  レッツラブ~でいきましょう♪ / 七森中☆ごらく部
  いぇす!ゆゆゆ☆ゆるゆり♪♪ / 七森中☆ごらく部
  CHOIR JAIL / 鈴木このみ
電波ソング部門
  キルミーのベイベー! / やすなとソーニャ(赤﨑千夏・田村睦心)
  あんずのうた / 双葉杏(CV:五十嵐裕美)
  ニッポン笑顔百景 / 桃黒亭一門
  SM判定フォーラム / 杉田智和
その他部門
  Amorossia / Ceui
  レクイエム / 柊奈緒
  初恋 ~一章 片思いの桜~ / 星井美希 (CV長谷川明子)、四条貴音 (CV原由実)、我那覇響 (CV沼倉愛美)

  anamnesis / Annabel

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